2011 January

Nice

 
 
元旦のモナコは煌びやかで映画のようだったけれど、ニースに戻るとそこはのどかな南仏の新年。夕暮れの海岸沿いを小さなお店を覗きながら歩くのはとても楽しい。南仏らしいハーブのお店や、港町らしいエキゾティックなスパイスなど、デザインをインスパイアしてくれそうな色彩に感激する。

 

Nice

   
 
 
南仏に行くとどんな季節でも花々に溢れていて、香水の原料はこの広大な花畑なのだと実感する。画家の名前が由来の香水のメーカーFlagonardの小さな小さな香水。どれも個性的で玉手箱のよう!

 

Nice

   
 
 
南仏に居るとどこに居てもこのFragonardの石鹸やコロンで溢れている。まるでお花に囲まれて暮らしているよう。パリから来ると、暖かい海からの風とFragonardの香りがあいまって、南仏のイメージを創るような気がする。

 

Paris

   
 
 
1月のパリで必ず頂くのがこの「Galette des rois」 ガレット・デ・ロワ。王冠のケーキ。折パイの中にアーモンドクリーム入ったお菓子。中に陶器のお人形が入っていて、切り分けたパイの中にこのお人形が入っていたヒトは1年間その幸運が続くという。お人形はフェブと呼ばれ、昔はフランス語そのままにそら豆が入っていたらしい。王様はRois Mage、東方の三博士だと言う。最近はこんな小さなガレット・デ・ロワもあってついまたひとつ。
 

 

Paris

   
 
 
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パリの仕事も一段落、荷つくりも終えてようやく一息。出発前に友人とカフェでロゼワインなど頂き、しばしくつろぐ。いつもさりげなく素敵なプレゼントをしてくださるK嬢。「機内でどうぞ」とメゾン・ド・ショコラのシガーケースのようなチョコレートを。空港までの車の中ですでに数枚・・・。
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